買取まっさんについて
私たちは、本の買取のために京都の古本屋店主が集まったチームです。
江戸時代から続く老舗や新進気鋭の若手まで、現在12店が参加しております。
買取まっさんの想い
近年、遺品整理や片付け屋といった名目で、さまざまな業者が登場しています。
当然、古書店である我々とは違う業種であり、彼らには彼らのビジネス、ノウハウ、そして哲学があることでしょう。
しかし、彼らは片付けのプロではあっても本や歴史資料のプロではありません。
そういった業者によって貴重な本や資料が粗末に扱われたり、あまつさえ廃棄されたりしている現状に対してただ手をこまねいていることにもう我慢がならない。そうして立ち上がったのが「買い取りまっさん」です。
(「まっさん」という名称は、我々の中心的存在であるひとりのメンバーの愛称から取ったものです。)
一方で、古書店としても一つの店で出来ることはやはり有限です。
古今東西、ありとあらゆる事物について、本というものは存在します。
当然一つの店がすべての時代のすべてのジャンルをカバーすることは不可能です。
古本屋同士でも得意分野の違いはあります。我々のチーム「買い取りまっさん」はそれらを補い合い、あらゆるケースに対応すべく結成されました。
餅は餅屋という言葉がありますが、本のことはやはり本屋。その本屋の中でもジャンルによって得意・不得意があるのですから、他業種で本も買いますと宣う業者については何をか言わんやでしょう。
まして、片付け代行業者などはお客様側がお金を払って頼むものです。
物余りの時代ですから、お金を払ってでも片付けてもらいたいというケースは往々にしてあるかとは思いますが、その中に古い本や資料がおありならまず我々を思い出して下さい。
「買取まっさん」はその本を、こちらからお金を払って買わせて頂きたいのです。
こんなもの駄目だろうと決めつけずに、一度お問い合わせ下さい。